お仕事

マスター1.00を提出した後は、マスター1.01に向けて作業開始。本来なら、デバッグonlyで安定した商品作りを目指して奮闘しなきゃいけない時期なのだが……。追加仕様を巡って、企画屋さんとプログラマとの間でバトル。

企:頑張って貴重なボイスを収録したんだから、ユーザーさんが達成感を覚える事が出来るこの仕様にして下さい!前作よりクォリティを落とすわけにはいかないんです!(意訳)
 
プ:その理屈は分かるんだが……、それなら長期休暇なんて取らずにとっとと仕様決めとけよ!マスター越してからからナニ寝ぼけた事言ってんだ?仕様を組み込む時間自体はたいした事無いけど、それをチェックする工数はどうやって捻出するんだよ。捻出出来ても本来やるべきデバッグが出来くなっちゃったら本末転倒だっつーの!(意訳)

結局、足して二で割るような内容に決定したんだけど、これが失敗したら責任を取るのは、企画屋さんでもプログラマでも、ましてやスーパーディレクターでも無い、最も不安定な立場にいるこの俺だったりする。