・焼いたもちにはバターをつけて食べる
・茶碗蒸の中に入れるのは銀杏ではなく栗で、茶碗蒸自体もひどく甘い
・ペヤング焼きそばが売ってない
・節分には大豆ではなく落花生をまく
・本土でもナポリンを売ってると思ってる
・大学生コンパの一気飲みは、ジンギスカンのたれか焼酎割り用のライムシロップ
・豆パン、というただの豆をパンにいれただけのものを売っている
・パンチェーン店「北欧」（札幌）は定価でパンを販売したためしがない
・納豆に砂糖を混ぜて食べる
・赤飯に小豆ではなく甘納豆を入れ、赤い色は食紅でつける
・トマトに砂糖をかける
・アメリカンドッグにも砂糖をかける
・牛乳ベースのラーメン「ピリカラーメン」なる食べ物が存在する
・鹿肉、羊肉はもちろん熊、トナカイ、アザラシ、トド肉も食べる
・しゃぶしゃぶに使う肉はラム肉だと思っている
・店で焼き鳥を注文すると豚肉を串に刺したものを持ってくる
追加：
・糞寒いのにアイスクリーム消費量日本一
・媚薬の原料になるガラナのジュースを平気で販売している
・「今川焼き下さい」とか「大判焼き下さい」と言っても売ってくれない
・食パンのことを「角食」と言う
・ブリとアジを食べた事がない人間が半数近くいる
更に追加：
・靴の裏にスパイクついてないとクラスの人気者になれない
何故だかネットでやたら盛り上がっている北海道の食い物話。自分にどれだけ当てはまるか確認してみよう。地元を出てもう10年以上が経ってるので、ずっと住み続けている人とはズレがありそうだけど。
・焼いた餅にバター
→ご飯に醤油バター、はあるけど餅は聞いた事がないなぁ。
・茶碗蒸の中に栗
→確かに実家の母が作る茶碗蒸しには栗が入ってた。でも銀杏の方が好き。
・ペヤング焼きそば
→カップ焼きそばと言えば「やきそば弁当」で決まり。あと、袋入りインスタントなら、「ホンコン焼きそば」が道民のデフォ。
・節分に落花生
→確かにこれはある。でも何だかセコい感じがして嫌だったので、実家では普通に大豆を撒いてた。
・ナポリン
→リボンシトロンの方はよく飲んでたけど、ナポリンの記憶はかすかにしか無いな。ちょっと色が鮮やか過ぎてあまり手を出さなかった気が。
・一気飲み
→ジンギスカンのたれなんて飲まねーよ。
・豆パン
→ただの豆じゃなくて、甘く煮た豆が入ってたな。あれは何という種類の豆だったか。
・納豆に砂糖
→話にはよく聞くけど、実際に納豆に砂糖を掛けて食っている人間には一度も会った事はないな。
・赤飯に甘納豆
→普通の小豆の赤飯もちゃんとある。甘い赤飯はちょっと苦手だった。
・トマトに砂糖
→これはわりと普通。でも個人的には、水分を吸った砂糖のザラザラ感が嫌いだったので、2度ばかり試してみただけ。
・アメリカンドッグにも砂糖
→聞いた事無い。それ以前に道民なら「揚げいも」の方がメジャーな食いもんじゃね？
・ピリカラーメン
→初めて聞く存在。昔、道東を旅した際に牛乳ベースのラーメンを食べた記憶はあるけど、そんなに歴史がある食い物じゃないんじゃないの？スープカレーや豚丼レベルでしょ、たぶん。
・肉
→羊はもちろんよく食べるけど、熊やトド肉なんて見た事もねーよ。観光客向けに缶詰入りで売っているかもしれないけど。
・しゃぶしゃぶ
→羊肉のしゃぶしゃぶなんて食った事ねーよ。でもアレだな「北海道のすき焼き肉は豚肉がデフォ」というお決まりの話が出て来ないのは不自然だな。
・焼き鳥が豚肉
→東京でも普通に、豚肉の串焼きを「焼き鳥」と呼ぶ店があるよね。
・アイスクリーム消費量日本一
→冬になると、屋内はストーブをがんがん焚いて暖かくするからじゃないのかな。それが理由だと思う。
・ガラナ
→たまにキリンメッツの「グレープフルーツ」も飲みたくなるよね。
・おやき
→そうそう、内地でいう「おやき」って、今川焼きの事じゃなくて、野菜が入っている長野のあの食べ物の事を指すみたいだね。
・角食
→確か、母がそんな呼び方をしていた気が……。あまり記憶が無い。
・ブリとアジ
→言われてみれば、子供の頃口にした記憶がさっぱり無いな。というより、北海道で焼き魚と言えば、圧倒的に鮭かホッケだと思う。ホッケって内地では居酒屋で出てくるオツマミの印象が強いよね。
・靴の裏にスパイク
→雪で滑らない為に、子供用の長靴にも普通にスパイクが付いている。
「滑ると負けだ、スーパーロータリ〜！」
雪の上で綱引きをしている子供達。ズルズルと相手に引き摺られて、今にも負けそうな子供がこう叫ぶとだ、長靴の底に仕掛けてある回転式スパイクが飛び出す！足下をガッチリ固めた俺らに負けは無し、とばかりに大逆転。道民なら良く知っているであろう、スパイク付き長靴のCMソングです。
今更だけど、他県の人にはさっぱりの話だよね（そりゃそうだ）。今日は久しぶりに、道産子はてなダイアラーに一杯トラバを飛ばしたよ！
