拉致被害者の早期救出を求める国民大集会

拉致関連のイベントに参加するのはかなり久しぶり。ボランティアとして場内の案内などを主に。以前は大抵会場の外に突っ立って案内する事が多かったので、割と政治家の話を聞く事が出来た。
 
麻生内閣は河村官房長官をこの国民大集会に寄越して、我が政権は拉致問題の解決の為に一生懸命取り組んでますよー、とアピールしていた(SPを各所に配置させて、会場はそれなりの緊張感があった)。
 
そりゃ福田内閣に比べればマシだろうけども。表向きは強い対北朝鮮制裁を打ち出しているかのように見えるが、小泉〜安倍政権時代から変わらない小手先の、単なるポーズだ。
 
例のどうしようもないハゲデブが相変わらず汚い野次を飛ばして、司会の櫻井よしこさんに諫められていたけれども(もはや様式美)、結局政府への批判を控えて、自民党に迎合して、一体何が変わったのだろうね。
 
北朝鮮への制裁も、政府への応援も、拉致被害者を取り戻す為の“手段”であって、“目的”なんかじゃない。