時系列的には、この日よりも後の日の記事も載せています。
◆ITpro「想定通りブログで稼げる会社になった」
○課金サービスの拡大が利益率を高める
−アメブロが高利益率になる理由は。
アメブロは、月間4億円の売り上げが損益分岐点である。この四半期は、広告による売り上げが約3億円、課金サービスによる売り上げが約1億円あった。最近は特に課金サービスの伸びが急激だ。近くアメブロの全売り上げに占める課金サービスの割合は、半分かそれ以上になるだろう。課金サービスは売り上げが開発・維持費を越えると大半が利益になるため、同サービスが拡大すればするほど利益率は高くなる。
課金サービスの7〜8割は、ゲームをしたり友人などと会話したりできる仮想空間サービス「Ameba Pigg(アメーバピグ)」が稼いでいる。そのため、アメーバピグをいかに拡大するかが重要だ。2009年2月に始めたばかりのサービスだが、10月末時点で利用者数は140万人を越えた。今も、月間30万人のペースで伸びている。芸能人など著名人との提携を進め、メディアへの露出を増やしたことも奏効した。
◆TechCrunch「詐欺まがいが蔓延―ソーシャル・ゲームの邪悪のエコシステムは放っておけない」
先週、私は大手ソーシャル・ゲーム・サイトがFarmvilleやMobstersのような人気ゲームを通じてFacebookやMySpaceから数億ドルもの収入を得ていることを紹介した。一般メディアはソーシャル・ゲームの成功を盛大にはやし立てているが、いいかげんその陰で何が実際に行われているか気づいてもよい頃だ。これらのソーシャル・ゲームのスタートアップはまともなビジネスとして成功しているとはとうてい言えない。この成功は徹頭徹尾、倫理的に問題のある手段の上に成り立っているのだ。
◆ITmedia +D モバイル『「mixiアプリ」モバイル版公開 キャリア以外の“ゲームポータル”誕生』
ミクシィは10月27日、「mixiアプリ」のモバイル版をオープンした。ゲームメーカーや携帯アプリメーカーなど、外部開発者が開発したアプリ約100種類を公開。「キャリア主導ではない新しいゲームポータル」と位置付け、mixiユーザー拡大の起爆剤になればと期待する。
mixiアプリが目指すのは、知り合い同士だからこそ楽しい「ソーシャルゲーム」だ。普段はあまりゲームをしないような人でも友達とトランプするように楽しめる、気軽なゲームやアプリを開拓。モバイル界のソーシャルゲームをけん引していく構えだ。
モバゲータウンもAPIをオープン化し、ソーシャルゲーム導入に取り組んでいる。原田本部長は、「SNSにアプリを提供するという動きが広まる」とみて歓迎。「モバゲータウンはアバターを中心にした仮想世界寄りのコミュニティーで、現実の人間関係をベースにしているmixiとはコミュニケーションスタイルが異なる」と、直接の競合にはならないとみている。
◆読売新聞『ミクシィ、4200人の情報が3日間「露出」』
ミクシィは「現時点で個人情報を悪用されたという報告はなく、一般のユーザーが偶然に見た可能性はほぼないと考えられる」としているが、「今後、課金システムを導入する際には弊社として審査するなど、運用を見直したい」としている。
携帯サイトなどの「無料ゲーム」を巡っては、親が知らない間に子供が高額なアイテムを購入しトラブルになるケースが相次いでいる。