韓国李大統領の不敬発言について 続き

「心からの謝罪」ってのは、実に空虚な言葉だ。
 
人の心を読める超能力者で無い限り、本当に心から謝っているなんて事は誰にも分からない。相手がいくら頭を下げても「いーや、お前は心から謝罪していない。気持ちが俺には伝わってこない」と、いくらでも難癖を付けられるのだから。
 
まさにそれこそが韓国の意図で、最大の目的は「日本を永遠に韓国に屈服させる」という事にある。ヤクザが「誠意を見せろ」という場合、本当に要求するのはもちろん誠意などではない。金だ。しかし直接的に「金をいくらいくら寄越せ」というと強請りという犯罪になってしまう。ポイントは「どうしたら相手に許してもらえるのか」と考えさせる事だ。それでこそ、相手から延々と毟り取れる。
 
天皇陛下の「心からの謝罪」も同じ事になる。もし慰安婦の記念碑の前に行き、謝罪をするという事態になったとしたら、地面に膝をついて謝罪する事を求められる可能性がある。何しろ、新聞記者どころではない、大統領自身ユダヤ人記念碑の前で膝をついて謝罪させた元西独首相と同じやり方を求めているのだから!
 
特に日本人の場合「相手が自分に何を求めているか」を慮り過ぎる面があるので、「心からの謝罪」という言葉に縛られ易く、非常に危険である。
 
 
ま、だけど宮内庁も「これで陛下の訪韓は100年は無い!」と断言したから、しばらくは安心だろう。問題は天皇陛下を連れ出して謝罪させようとする、左翼政治家とマスコミの方である。本来なら、この李大統領の陛下に対する非礼発言はもっと大きく取り上げられていいはずだが、打ち消しに躍起になっているかの様だ。だがそれ以降も韓国が想像以上の非礼行為を仕掛けてくるので、庇いきれなくなってるのが笑えるけども。