Book Baton
id:kataru2000:20050621さんから頂きました。でも最近忙しく時間が無かったので後回しにさせてもらっちゃってました。というわけで答えます。
- 持っている本の冊数
今の住居に引っ越す時、ほとんど捨ててしまったので、50冊程度?
- 今読みかけの本 or 読もうと思っている本
「韓国併合」とはなんだったのか〜日韓関係史の真実を求めて
日韓併合について「一進会」などの存在を知らない人は、日本を批判する資格は無いのでは。とりあえず読んで置こう。日本政策研究センターから出版された小冊子です。
- 作者: 中村粲
- 出版社/メーカー: 展転社
- 発売日: 1990/12/01
- メディア: ハードカバー
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西村眞悟が大絶賛の本。でも今まで読んだ事無かったので、つい最近アマゾンで買いましたが包装を解いてもいません。著者は上の『「韓国併合」とはなんだったのか』と同じ方。
- 最後に買った本(既読、未読問わず)
上に同じ。
- 特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)
- 作者: 西村真悟
- 出版社/メーカー: クレスト社
- 発売日: 1997/05
- メディア: 単行本
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id:kikori2660:20040811#p2
id:kikori2660:20040812#p2
これらの記述にある通り、社会人になってからこの本の存在を産経新聞の広告欄で知った。それまでは政治にも興味が全く無く、サヨク色が強い北海道で育ってきたもんだから最初は産経新聞の論調にすら嫌悪感を抱いていたぐらいだった(笑)。人生はどう転ぶか分からんね。そして西村が、所謂「核武装発言」で防衛政務次官を辞任、国会解散、衆議院選挙となり、その手伝いに大阪の堺市にまで駈け付けた。そして今に至るわけだ。その際に、この本を担当した編集者と出会い「これを読んでなければ今、俺はここには居ませんでしたよ」と言うと、満面の笑みで「ゴメンね、右翼の世界に引き込んじゃって(苦笑)」と返してきた*1。
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1993/12
- メディア: 単行本
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主人公は長州藩出身の百姓、村田蔵六。後に蘭学を江戸で学び、幕末の動乱の中で軍務大臣に採り立てられて戊辰戦争を勝利に導く。後に大村益次郎と名乗り、靖国神社の前身でもある東京招魂社を設立。
そういや一番最初に飼ったハムスターの名前は“益次郎”でした。
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1993/06/01
- メディア: 単行本
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主人公は幕末の長岡藩家老・河井継之助。陽明学者山田方谷に学び、国元に帰ってからは長岡藩の家老職に就き軍制や兵器を近代化、藩を率いて新政府軍と戦う。上で紹介した大村益次郎の敵側ってとこだね。この二人が実際に、江戸で出会ってたりなんかしてたら面白いんだけどなぁ。この二人のそれぞれの記念館へ、バイク旅行中に立ち寄った事もありました。司馬遼太郎の歴史小説ではこの二冊を特に読み込んでました。「竜馬がゆく」より、好きだね。
ちなみに益次郎亡き後、二番目に飼ったハムスターの名前は“継之助”でした(笑)*2。
- 作者: 矢吹邦彦
- 出版社/メーカー: 明徳出版社
- 発売日: 2017/05/01
- メディア: ハードカバー
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上の河井継之助の師匠、山田方谷の人生を描いた本。その実践的経済論とそれに至らしめる行動力は紛れも無く上杉鷹山以上の逸材。西村真悟おススメの本。
- 作者: 柳史一郎
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 1997/10
- メディア: 単行本
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そして最後に、高校時代もっともハマった本。雀鬼流麻雀の桜井章一の幼年時代の体験から裏プロになって闘ってきた数々の勝負、そして引退するまでの話を描いた小説。高校三年生の時、大学受験の為に東京に来たというのに受験もせず(というか、合格は到底無理だと分かっていたから受験料を払わずに雀荘で既に使い込んでた)、桜井が経営する下北沢の雀荘「牌の音」に行ってました。こんなんだから二浪もしたんだな(苦笑)。
ところでこうして五冊の本を並べて見て、初めて自覚出来た事がある。上の桜井章一のファンでもある林田明大という学者は、桜井章一を現代の陽明学の実践者として「雀鬼と陽明―桜井章一に学ぶ心の鍛え方」こういう本を出していたりする。あまり意識していなかったが自分の好きな本は、陽明学を描いたもの、陽明学が好きな人の著書が多い。
陽明学を象徴する言葉「知行合一」。その通りでありたい、自分の願望を表しているのかもしれない。
- 次にまわす人5人まで
すいません。どうにも面倒なんでやめときます。なんかバトンブームも終焉を迎えたっぽいしね。