元工作員 拉致で逮捕状請求へ

(http://www3.nhk.or.jp/news/2006/02/22/d20060222000149.html)

政府関係者によりますと、新たな拉致容疑で国際手配されるのは、北朝鮮の元工作員シン・グァンス容疑者とパクと名のる元工作員の男です。このうち、シン元工作員は、昭和53年7月7日、福井県小浜市の展望台で、地村さん夫妻の拉致を指揮していたことが、地村さんなどの証言で明らかになっています。また、パクと名のる男は、昭和53年7月31日、新潟県柏崎市の海岸で、蓮池さん夫妻を拉致した実行犯のうちの1人だったことが、蓮池さんなどの証言で明らかになっています。警察では、これまでの捜査で2人の容疑が固まったことから、23日、逮捕状を請求することにしたもので、これを受けて政府は、2人について国際手配の手続きに入ることにしています。そして、拉致事件の全容解明に向けて、北朝鮮に帰国しているシン容疑者と現在も北朝鮮にいる可能性が高いとみているパク元工作員の身柄の引き渡しを求める方針です。シン元工作員は、大阪の原敕晁さんを宮崎の海岸から拉致した実行犯の1人として、警察庁がすでに国際手配しており、最近になって曽我ひとみさんも、シン元工作員自身から、「横田めぐみさんを拉致したのは自分だ」と聞いていたことが明らかになっています。一方、パク元工作員は、昭和36年に行方不明になった北海道出身の小住健蔵さんになりすまして、パスポートなどを手に入れていたとして、昭和60年に国際手配されており、拉致の実行だけでなく、ピョンヤン市内の施設で、蓮池さん夫妻らの監視役をしていたことも明らかになっています。

ふーん、やっぱり日本政府は拉致事件の全てをシンガンスにおっ被せる気か。この日の日記(id:kikori2660:20060215#p1)の日記でも触れたけど、それじゃ北朝鮮に無視されておしまいか、シンガンスはもう死んでます、という回答しか得られないだろう。