眞悟の時事通信から抜粋

◆眞悟の時事通信「八月が過ぎてゆくときに感じたこと」
(http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=239)

総理大臣の八月十五日の靖国神社参拝があれほど騒がれるのも奇妙な話ではないか。さらにいうならば、総理大臣は内閣の首長である。その首長たる総理大臣が靖国神社に参拝するならば、総理大臣に任命された全閣僚がともに参拝するのが「内閣」の姿であろう。少なくとも、総理大臣の直近の補佐役である内閣官房長官が総理とともに参拝するべきなのである。しかし、官房長官は総理とともに参拝していない。このことに違和感がなく、反対に総理の参拝が特別視されるのは、やはり、未だ占領下にあるからだろう。

二つ前の時事通信で、小泉の靖国参拝を絶賛しまくってた時はさすがにどうか思ったが、やっぱり言ってくれた。保守論壇においても、官房長官終戦記念日靖国参拝回避についてスルーされ続けているが、こうしてはっきりとそれを表明出来る政治家の存在は、塾生の枠を超えて頼もしく思う。
 

何故なら、大阪拘置所が、規律をもって厳格にかつ誠実さがにじみ出た人々によって運営されていたからである。「これが我が国の拘置所か、この方達がこの拘置所を運営しているのか、ドストエフスキーがいうとおり、牢獄が民族の本質を現しているとするならば、やはり我が民族はすばらしい」、私はこう思いながら昨年の十二月を過ごしたのだった。

そう言えば春頃に、自民党総裁選の話をした時に官房長官はどうか、あの若さで大丈夫か?と聞かれ「人間ちゅうもんは、挫折を知っといた方がええ。ワシみたいに一度臭いメシ食うてみるのが一番や!」と言っていたな。