お仕事

昨日の某IPの版権会社から再びメールをもらう。ソシャゲ化に意欲を見せた他のゲーム会社が他に突然現れたらしく、まずは最初に手を挙げた俺に仁義を切りたいという事で連絡をくれたらしい。もしかしたらブラフかもしれないけど。でも映画化でノリに乗っているこのIPの獲得に今までどこも手を挙げていなかったのは奇妙だけども。
 
しかし、やはりこっちとしては体制が整っておらず、ウチの営業兼プロデューサーの人もいまいちやる気があるんだかどうか分からない。仕方なく「こちらから声を掛けておきながら申し訳ない」と、まずはその他社と自由にお話して下さい、と返答せざるを得なかった。
 
ああ、悔しい。悔しくてならない。このIPでしか使えない、とっておきのアイディアがあったのに。こんなとてつもないチャンス、もう俺の一生で二度とやって来ないかもしれないというのに。