シンガポール人が探した「秘伝書」あった

(http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20060413-18366.html)

シンガポール人一行が「秘伝書」を持つ日本人空手家を捜して青森県内をさまよっていた件で、同県平内町の武道家福田祥圓(しょうえん)さん(61)が「自分のことではないか」と名乗り出ていたことが12日、分かった。一行は父親の遺言で、わずかなキーワードを頼りに空手家を捜し回り、白神山地で遭難する騒ぎも起こしていた。福田さんは「北拳派中国空拳法道」の武道家で、かつて父親とみられるシンガポール人に教えたことがあるという。

(中略)

一行が「譲り受けたい」としていた秘伝書は、福田さんが中国福建省で修行した際に師範から授かったもので「譲ることはできない」という。代わりに「亡くなったシュイさんに空拳法道の認定書を贈りたいと申し出たところ、ご家族も快諾してくれた」といい、14日に青森市内で認定式を行う。

えええ、空拳法道いい加減過ぎ!マイケル・ジャクソンに名誉五段を与えた世界空手道連盟(WKF)を思い出しました。まあこのフィリピン人一行の珍道中そのものがネタですからそれに相応しいオチと言えばそうなんですが。