統一地方選

今日もポスター貼り。最近二つの市を行き来するようになってから益々思うようになったんだが武蔵野市三鷹市で合併しちゃえば?非効率極まりないわ。
 
ウチの近所にて、桜金造のポスターが3ヶ所貼られているのを発見、すわ層化がとうとう動いたか!と思いきやそれきり。掲示責任者や印刷会社をとりあえず調べてみたが、特に層化の影は感じられなかった。
 
ところで、今頃気になった記事。
黒川氏選挙妨害男に間違えられた

黒川氏の陣営では告示日の22日午後11時の時点で、都内1万3979カ所の掲示板にほとんどポスターを張れていないことが問題となった。秘書によると、黒川氏は突然「よし、張りに行くぞ」と立ち上がり、タクシー4台を手配。バイク便も10業者に依頼し、スタッフ10人にそれぞれ地域を指定して23日午前0時前から手分けして張り始めた。黒川氏も普段使っているセンチュリーで国分寺市に。「深夜は早いねえ。赤坂から40分で着いちゃった」というが、約3時間後の午前3時に職務質問された。

告示後、平均睡眠時間2時間の黒川氏は「石原や浅野は、なんとか党の都連に頼ってポスター張りなんぞしていない。私は掲示板の現地を見ている。初めて行く場所ばかりで町づくりの勉強になるよ」。24日未明も立川市を回り、2晩で約150枚を張ったという。
 
しかし、まだ八王子市と島しょ部で約600カ所が残っている。28日に伊豆諸島をヘリコプターで遊説し、すべて張り終える予定だという。

25日の記事。これによると23日の深夜0時からスタート、たった2日間で1万を超える都内の掲示板にポスターを貼り切ったと言うが、スタッフ10人・2晩で150枚のペースで終わるわけがない。
 
1日で75枚というのはそこそこのペースだとは思うが、それは朝から夕方まで自転車に乗りながらやった場合の話であって。だいたい、18時を過ぎれば日も落ち、真っ暗で掲示板の位置を記した地図も読めなくなるというのにね。しかも不慣れな土地を、車で狭い路地を廻ってポスターなんて貼れっこない。今回自分が廻った限りでは、黒川候補のポスターが全部の掲示板に貼られているというのはデタラメではないと感じたが、ドクター・中松と一緒で金にあかせてバイトを大量に雇っただけじゃん、と判断しても良いと思う。「党の都連」「信者」が無ければ、残るはそれしか手段が無いのだから。もしくは俺みたいな酔狂なボランティアが100人いるとか。
 
何故そういう嘘を付くのかと言えば「自分だけはどこの党の支援も受けてないし、本当にスタッフだけの手作りの選挙をやってるんですよ」という演出をやりたかったんじゃないかと予想するのだが。