お仕事

ああ、そうか。そうだったのか。
 
来週月曜のマスター提出とは、限りなく遅い中間ロム提出であり、マスター0.9だったのだ。再来週のマスター1.1こそが本当のマスターだったのだ。
 
マヌケな俺達はそれに気付かず、クライアントに踊らされていただけなのだ。
 
そして、ウチのスーパーディレクターは踊りを強制されているように見せ掛けて、俺達に振り付けを教えていたというワケだ。道理でアンタにしちゃ落ち着き過ぎだと思ったぜ。