戦国武将祭

KOEI 2010|戦国武将祭
 
コーエー国がテクモ国を平定しましたよ、と天下に知らしめる為に開いたドデカいイベント。テクモ国はお家騒動が痛かったか。チケットがウチに廻ってきたので、行って来ました。
 
社の人との待ち合わせ時間を一時間早く勘違いして、さいたまスーパーアリーナの招待客受付の前でしばらく待つ事に。その間、シブサワ・コウと襟川夫人が目の前の通り掛かる。おお、ガキの頃、PC雑誌でよく見た顔だよ。腹が減ってきたので、会場近くのロイホで一服。そこでメシを喰ってる客層のバラバラな事といったら。
 
場内の席はアリーナ席の端っこで、中央のリングはあまり良く見渡せない。まあタダだし、しょうがないか。
 
公式サイトを見ての通り、歴女を釣りたいのか声優オタを引っ張りたいのか、プオタ(プロレスオタク)を呼びたいのか、それともavexアーティストのファンを見込んでいるのかよく分からないカオスな空間だった。その試みはものすごく面白いとは思うのだけど。初めてプロレスを生で観たが、うーん、プロレスって観客がそれなりに鍛えられていないとコンテンツとして厳しいなぁ、と思った。レスラーの技やアピールを注意深く見守って声援を送り、観客自身が一体になって盛り上げないと辛いものだ。
 
全体的に不完全燃焼気味にイベントが終わりそうな時に、トリとしてGACKTが登場。ここで会場の観客が総立ち状態になる。正確には全員が立ち上がったわけでは無いけど、一部の人が立つとその後ろの人達も立ち上がらないとステージが観られないからだが。全部GACKTが持ってった感じでした。
 
帰りの電車で隣に座ってた女の子が一緒にいたその友人としていた会話に耳を傾けていたら「幸村様があんな肉体なのは許せなかった!」と憤慨していた事から(はいはい、細マッチョね)、こっち方面の女子とプロレスというのはやはり食い合わせが悪過ぎるな、と思ったり。