ソーシャルゲームの運営をやっている人間なら分かると思うが、売り上げがその月の目標に達成出来そうにない時は、新しいアイテム（またはカード）やイベントを急遽ねじ込まなければならない事態が発生する（これらを総称して“施策”と呼ぶ）。そうなると、かなりタイトなスケジュールで企画は仕様を書き、グラフィッカーに素材を作ってもらい、プログラマーに開発してもらい、デバッガーにチェックを行ってもらわねばならない。ただ、あまりに無理をし過ぎると不具合に繋がり、重大なバグともなるとユーザー対応に追われ、次の月の施策が潰れて結局売り上げが下がる、という悪循環が発生する可能性がある。で、そこんとこを危惧するプログラマーからガンガン突き上げられるわけだ。
そんな事態は企画としてももちろん避けたいわけだけども、当然安定した品質を目指しつつも、売り上げ達成という会社員としてやるべき目標がある。
なので……そこんとこヨロシク！
ていうか、なんでそんな一番面倒なとこを押し付けてくるんだよもう（泣）。でもある程度プロデューサーを助けてやらんと本当に精神を病みそうで、彼に逃げられると確実に俺にお鉢が回ってきそうなレベルだしどうしよう。
