眞悟の時事通信 平成16年3月26日

http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi

 ところで、日本政府は、中国政府の意向を伺い、なるべくことを荒立てずに済ましたいようである。
穏便に済ましたいのは分かるが、それを言う前に、「我が国は、法治国家として当たり前の手続きを進めている」
ということと
「このたびの事態の原因は、全て中国側にある」
とはっきり公言すべきである。
この明確な意思表明なくして「冷静に済ます」も「これ以上荒立てない」もない。
これは、相手の声が大きくなれば、こちらの声はそれに応じて小さくする、といっているのと同じで、負け犬への第一歩である。

この度の沖縄県警による中国人活動家の逮捕は、治安を守る為の任務を忠実に遂行した。
しかしながら、この日本政府に毅然とした態度を求めた西村の言葉はついに届かなかったようだ。