拉致被害者家族会に落胆の声 中山参与辞任に

http://www.asahi.com/national/update/0929/041.html

中山内閣官房参与の辞任について、北朝鮮による拉致被害者家族会メンバーらは28日午後から相次いで中山参与に電話し、辞意を撤回するよう説得を試みたが願いはかなわず、落胆の声が広がった。
説得の電話をかけた一人で、横田めぐみさんの母早紀江さん(68)は29日、朝日新聞記者に「大変信頼してきた方。翼を片方もがれたようなショックです。私たちは拉致問題の幕引きをしないよう訴えてきたのに、小泉首相拉致問題をきちんと考えてくれているのか」と語った。
家族会事務局次長の増元照明さん(48)も「被害者・家族を代弁し筋を通してくださる方だった。これからどうやって家族の思いを政府に発信していけばいいのか」と不安を語った。

非常に残念です。北朝鮮だけでなく、自国の政府が敵になろうとしている。