篭絡されたか

北朝鮮次第で追加制裁を検討・政府方針

中山恭子首相補佐官が同日、都内で開いた超党派拉致議連総会に出席し「作業部会で北朝鮮が誠実な対応をとらない時にはさらなる対応措置を定めていく」と説明した。

麻生外相、対北追加制裁を示唆 衆院外交委

麻生氏は、拉致問題に関して「北朝鮮が誠意を示し、こちらが制裁を緩めるなどの選択肢もあり得るが、全然誠意がなければさらなる制裁ということは十分あり得る」と明言。さらに「圧力なくして対話が成り立ちにくかった経緯を踏まえて交渉しなければいけない」と述べ、「対話と圧力」路線を継続する考えを強調した。

拉致担当大臣でもある塩崎官房長官が「拉致問題の進展があれば対北朝鮮エネルギー支援も有り得る」と発言する中で、追加制裁の脅しが何故効くと考えているのだろう?しかし中山さんは最近すっかり“うるさ方”を押さえ込む役目の人になっちゃったな。安倍政権の外交政策の矛盾に一番敏感であろう拉致議連を癒し系(西村談)の魅力で押さえ込んだのかね。
 
中山恭子拉致対策本部事務局長に聞く 緊急集会(id:kikori2660:20070212#1171296238)において、この人の目的は何だったのか。本来ならこの日の前日には、六者協議の結果が出るはずだった。その「残念な結果」に怒る家族会や救出支援運動の人々を抑える為に、政府が手を打ったのではないか。そんな気がしている。
 
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2007.02.21-2)
追加制裁も−拉致議連が総会

■追加制裁も−拉致議連が総会
2月20日、安倍総理面会の前に、拉致議連では総会が開催され、家族会・救う会の上記参加者のほとんどが参加した。総会では、平沼赳夫会長の復帰も近いことが報告された。また、6者協議の結果を評価した上で、北朝鮮が被害者を即時帰還させないならば、追加制裁を行なうこと等を決議した。以下は決議文の全文である。
 
決議
 
2月13日、6者協議が合意文書を採択し終了した。
 
我が国は、エネルギー支援に不参加を表明した。今回の日本政府が主張した「拉致問題が進展しない限り重油支援をしない」という原則は、北朝鮮をはじめ中・露・韓に対し、拉致問題が解決しない限り日本は譲歩しない、とのわが国政府の明確な方針を示し強いメッセージを発することができた。我々拉致議連は今回の日本政府のとった行動に一定の評価をするものである。

拉致議連もヌルいなぁ。今度、事務局長に会ったら文句言ってやる。