皇位継承問題について

正直、自分の知識では論じるのが難しいので転載のみで。
 
まずは「毒吐きてっく」さんの一連のエントリーから。
◆女系容認は昭和の既定路線だった 序
(http://pride.arrow.jp/blog/2005/11/post_240.html)
◆小泉総理 信念の人、血脈を大切にする男−女系容認は昭和の既定路線だった・番外編
(http://pride.arrow.jp/blog/2005/11/post_241.html)
これを皮切りに、
◆小和田王朝誕生の悪寒
(http://pride.arrow.jp/blog/2006/01/post_308.html)
◆女性・女系天皇阻止の方法
(http://pride.arrow.jp/blog/2006/01/post_309.html)
皇位継承問題の今までの経緯
(http://pride.arrow.jp/blog/2006/01/post_311.html)
女系天皇はフェミとブサヨの悪巧み−小泉・安倍の真意? どーでもえーわい、んなもんは
(http://pride.arrow.jp/blog/2006/01/post_313.html)
  
いつの間にか恐ろしい事になってます。西尾幹二先生のブログでも「皇室問題の論じ方」というエントリーを立てられております。元旦には「安倍晋三氏よ、いざとなったら職を賭して闘ってほしい(一)」という文章が載せられていたので、もちろんトラバしておきましたよ。→この日の日記をね。

どうやら安倍ちゃんの(サヨクではない、反小泉官房長官就任について疑義を挟むと叩かれちゃうみたいで。しかも拉致問題を取り上げてきた保守系サイトやブログから。
 
昨日の日記で取り上げたけれども、これまでの経緯を辿ってみれば、拉致議連で活躍した議員が内閣入りして本当に問題解決へ前進したかどうか分かりそうなものだ。安倍晋三を初めとして、石破茂小池百合子中川昭一平沼赳夫・・・・・。どうしてみんな閣僚になると拉致議連から離れちゃうのかね。安倍ちゃんにしても、拉致議連の会長代行に就任したばかりだというのに。入閣の為に即辞めるのなら、初めから代行を引き受けなければ良かったのに。もしかして小泉からオファーが来るとは思ってなかった?まさかね。
 
もちろん、西村真悟を“同志”とまで呼ぶ安倍晋三という政治家を信じたい俺の気持ちは、人並み以上だと思うよ。でも官房副長官自民党NO.2と呼ばれる幹事長を務めても、首相に経済制裁を迫るところまではいってないわけだよね。個人プレーで、帰国した拉致被害者達やその家族をバックアップした活躍は見せてくれたわけだけど。でも拉致問題に関心を持っている人間なら、昨日の日記でも紹介した、福田康夫官房長官辞任の経緯も念頭に入れとかなきゃいかんじゃないの?

まーこんな事言ってるが、良い意味で裏切ってくれればな、と思ってたんだけど。
 
皇室典範改正案 首相「党議拘束望む」 久間氏は国会提出に慎重
(http://www.sankei.co.jp/news/060114/morning/14pol003.htm)

小泉純一郎首相は十三日夕、皇室典範改正案について、二十日召集の通常国会への提出に「変わりありません」と改めて言明するとともに、党議拘束をかけるのが望ましいとの考えを示した。ただ、自民党内には女系天皇を容認する内容に異論も強く、久間章生総務会長は同日、改正案の通常国会提出に慎重な見方を明らかにした。
 
首相は、安倍晋三官房長官が十日の記者会見で「内閣提出法案は今まですべて党議拘束がかかっている」と述べ、基本的には党議拘束が望ましいとの見解を示したことについて、「そりゃそうだ」と応じた。首相官邸で記者団の質問にこたえた。
 
一方、久間氏は党本部で記者団に対し、「国のあり方に関する議論なので党議拘束に従うのは当然」としながらも、「今度の国会でやらなければならない緊急性はない」と述べた。
 
首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は女性天皇女系天皇をともに容認する答申を出しているが、久間氏は「国民も政府・与党も(両者の違いを)認識した上で議論していない気がする。これから(認識を)深めていく必要がある」と指摘。「(通常国会では)教育基本法改正や国民投票法防衛省設置法などの法案が先に来る」と述べた。

ん、ん、ん・・・・・・。んーと、どーやら期待ハズレ?(ほゎほゎほゎ〜ん)ひょっとしたら「首相の座を掴み取るまでは雌伏の時だ」と決め込んでおとなしくしてるのかもしれんけど、北朝鮮との国交正常化問題も皇位継承問題も小泉首相の在任中に止められなきゃ意味が無いんだかんね!
 
しかし、アレだね。この問題がどう決着付くかはしらんが、きっと何年か後には小泉とか有識者会議の奴らとか何食わぬ顔で勲章を貰ってるんだろうな。あの野中だって貰ってるくらいだし。
 
この問題についてはここをアンテナに登録しておこっと。
◆皇統断絶問題TBセンター
(http://japan.arrow.jp/blog/)
でも、そこで見つけた、某ブログで「安倍さんに失望するのはまだ早い」とか言ってるけど、ぶっちゃけ無理。郵政法案に至る執行部のあの行動を見てたのならどういう結果になるか予想が付きそうなもんだが。「党議拘束で逆に反対し易くなる」だなんてぇのは、ほらアレ「バンドン会議で謝罪すれば逆に中国の立場を無くし、日本が優位に立つ事が出来る」ってぇ論理にそっくりだと思わん?ま、とりあえず反対派っぽい自民党議員にメールを出しとこ。委員会の構成はまだ分からんけどな。