統一地方選

ボランティアを昨日でおしまいにし、家でゆっくり休んで疲れを取っている最中。街宣車が大音量で候補者の名前を連呼しながら、目の前の道路を走っていく。ああ、そうだ。公職選挙法では朝の8時から夜の20時まで、これが出来るのを忘れていた。ただでさえ、大きめのトラックが通過すれば地震のごとくグラグラするボロアパートなのだ。さんざ選挙手伝ってきた俺がたった一日と次の朝でウンザリすんだから、そりゃ選挙に全く関心が無い人にとっちゃ、大迷惑もいいところだよな。
 
政治の事を、日本では昔から“まつりごと”と呼ぶが、まさにこの国の選挙は「お祭り」に近いものがあると思う。以前のエントリー(id:kikori2660:20070318#1174236944)で、自民の選挙を「村の寄り合い」民主のそれを「大人の学園祭」と表現した事があったが、やはり何か似ている。それなら、街宣車は一種のお神輿か。
 
その熱狂の外にいる人にとっては、その陶酔感はたぶん理解出来ないだろう。