「安倍氏らでなくNHKの問題」小泉首相、番組改変で

(http://www.asahi.com/politics/update/0114/004.html)
たしかにさらっとうまくかわした小泉総理。しかし北朝鮮がしつこく“従軍慰安婦カード”を使い続けるのは、首相にも原因の一端はある。「細田官房長官:元従軍慰安婦の女性2人と面談し謝罪」という事実が公表されたのは記憶に新しい。今から考えるとこれも今回の騒ぎの布石になっていた。

面談したのは、韓国人の李容珠(イヨンス)さん(75)とフィリピン人のベアトリス・トゥアソンさん(74)。面談は非公開で行われ、李さんは冒頭、「首相の靖国神社参拝や中山(成彬)文部科学相の『歴史教科書から従軍慰安婦という言葉が減ってよかった』との発言は許せない」と抗議した。面会後、李さんは「運動を13年やってきてこんなに気持ちが晴れたのは初めて」と評価した。トゥアソンさんは「日本は世界のリーダーになる前にこの問題を解決しなければならない」と述べた。面会は先月4日の参院内閣委での岡崎トミ子議員(民主)の求めに長官が応じたもので、衆院第2議員会館で約15分間、実現した。

( ゜Д゜)またトミ子の野郎か!!岡崎には韓国ではなく北からのアプローチがあったのかもしれない。しかし小泉も所謂“従軍慰安婦”問題について4年前に謝罪しているのである。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/letter.html

拝啓
 
このたび、政府と国民が協力して進めている「女性のためのアジア平和国民基金」を通じ、元従軍慰安婦の方々へのわが国の国民的な償いが行われるに際し、私の気持ちを表明させていただきます。
いわゆる従軍慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題でございました。私は、日本国の内閣総理大臣として改めて、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを申し上げます。
我々は、過去の重みからも未来への責任からも逃げるわけにはまいりません。わが国としては、道義的な責任を痛感しつつ、おわびと反省の気持ちを踏まえ、過去の歴史を直視し、正しくこれを後世に伝えるとともに、いわれなき暴力など女性の名誉と尊厳に関わる諸問題にも積極的に取り組んでいかなければならないと考えております。
末筆ながら、皆様方のこれからの人生が安らかなものとなりますよう、心からお祈りしております。
 
敬具
平成13(2001)年 日本国内閣総理大臣 小泉純一郎

何のことはない、小泉総理自身で存在したはずのない従軍慰安婦が旧日本軍のせいで生まれたと認めてしまっているのである。民主党のアレな共産主義シンパ・左翼ババアのせいでもあるが、小泉を筆頭とする自民党議員のこの問題に対する知識と国会議員としての信念に欠けた言動が今回の事態を招いているのだ。同じく平成13年の「小泉内閣総理大臣の談話」で英霊を侮辱する言動から看て取れるように、小泉の正体は単なる戦後民主主義者なのである。