(http://www.robo-one.com/index.html)
「ロボワン」とは、自立性二足歩行ロボットを無線で操り、対戦相手を倒していくバトルです。その第9回大会を見学に行ってきました。
大会ポスター。
昨日行われた予選を勝ち抜いた16名の戦士達の戦い。レギュレーションが穏やかというか、まだまだ大雑把なせいか各チームのロボットには個性があり、安定性を重視しヘヴィ級のボディでガードを固めてパワフルな一発を狙う戦術を取るもの、目の覚めるフットワークでリングを縦横無尽に走り回り隙を狙ってスピードのある攻撃を繰り出す機体とか。マジ熱かった!
韓国からの刺客「テコンV」(そのまんまやないか)。日本の「マジンガア」との対戦を楽しみにしていたのだが(笑)、途中で敗退。その「マジンガア」は同じ製作者の「グレートマジンガアJr.」との同門対決を制し、決勝戦に駒を進めた。
◆2010年、今度は宇宙だ!――「ROBO-ONE宇宙大会」開催を発表
(http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0603/20/news068.html)
ROBO-ONE第9回大会が行われている東京パナソニックセンターで「2010年第1回 ROBO-ONE宇宙大会開催」の発表会が行われた。報道関係者はもちろん、出場者や観戦者に向けても公表されたものであり、委員会の「本気」さを示している。
詳しくはこのサイトを見てもらうとして。
この発表会のオープニングとして、サンライズが本気汁を出して製作したムービーがこれ。地上から打ち上げられたロケットからポッドが排出、「蒼き流星SPTレイズナー」ばりに登場した実在のロボットが「ガンダムSEED」ばりに宇宙空間でブン殴り合うステキ演出*1。
この「ROBO-ONE委員会」にはバンダイや、その子会社であるサンライズががっちり食い込んで隙間ナッシングな感じです。でもまあ“ガンダム”に対する”ガンガル”のような隙間産業というか二匹目のドジョウというかパクリ商品が登場するのはこうした産業の常ですが。というか俺のk(ry
しまいには東大教授を招いて「宇宙でロボットを動かす為には、熱問題や放射線にどう対応するか」とか「現実的にはロシアの民間会社の宇宙船をチャーターするしか…」などの現実的なんだかどうなんだかよく分からない与太を大真面目にプレゼンしてるんだから参っちゃうよね。こういうお馬鹿な連中が世の中をリードしていくんだよな(もちろん褒めてます)。
トーナメント戦後に行われた、戦士達によるバトルロイヤル*2。
決勝戦「マジンガア」VS「ダイナマイザー」。軽快なフットワークが持ち味同士の戦い。優勝者は主催者のバンダイにとっては微妙な「マジンガア」の方でした*3。
いやー面白かった面白かった。俺のようにロボアニメを見て育った野郎世代にはたまらん空間だったね。2010年10月10日予定の宇宙大会も楽しみにしてます!