女の別薔薇

吉祥寺「スペイン食堂」でバイキング。昨日の昼食のメキシコ料理屋でもバイキングを食べていて気付いたんだが、俺以外、全て女。ちょっとした異世界。というか新聞紙広げて寛ぐ俺の存在こそが亜空間なのか。
 
「甘いものは別腹。」というフレーズは頻繁に耳にする。だが、冷静になって考えれば、満腹になったはずの胃袋にそうそう食い物が入るはずも無い。女には物理的に不可能だと。ずっとそう思っていた。
 
間違いだったね。
 
どの女も、ランチを平らげた後、信じられないぐらいにデザートを食う。喰いまくる。お前ら、ケーキバイキングと勘違いしてね?と声に出して呟きたくなるぐらいに。俺の三倍は食ってる。自由が丘もそうだったが、こうした割とオシャレ系の街のバイキングを支配しているのは女だな女。ランチバイキングのお店を成功させようと思ったら、ちょこちょこっと皿に盛れるヘルシーな料理に加え、豊富な種類のスイーツは絶必(絶対必要)。