安倍ちゃんとタローちゃん、どうみても国内・外国の圧力に屈してかけてます

◆現役雑誌記者による、ブログ日記!「ポスト小泉・安部晋三の2人の首相秘書官 」
(http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50275681.html)

ここで注目されているのが、ふたりの秘書官の存在。その一人は、井上義行・現安倍晋三官房長官政務秘書官であり、もうひとりは飯島勲・現小泉首相秘書官である。

自民党関係者が言う。「内閣広報官の席が空いているのは安倍晋三総理が誕生した際、井上政務秘書官の教育係として飯島現政務秘書官が就任すると言うことじゃないか。小泉総理としては飯島氏を広報官という内閣の重要ポストに残して小泉改革推進へのお目付役という立場も有るらしい」
 
各省庁の官僚も長年のキャリアから霞ヶ関に目が届く飯島現総理秘書官の就任を「歓迎」するようで、経験不足の安倍新内閣体制には据わりがいいのかも・・・・。
 
次期総理は300%安倍で決まり。
さらに、井上義行総理政務秘書官飯島勲内閣報道官。という強力な(?)布陣もできそうだ。

飯島を重用し始めたら、小泉の一番悪い部分を引き継いだという事になりますね。
 
もののふのこころ「安倍次期総理候補にとっての踏み絵は平壌宣言である(2)」
(http://trekky.mania.cx/blog/archives/2006/07/2.html)

ゆえに,彼の打たれ弱さから来るある種の迎合的消極性が気になる訳です。昨今の靖国参拝に関するトーンダウンした意向にもそれは観てとることができます。平壌宣言を調印する際,身近で小泉総理に「拉致問題を盛り込まないのならこのまま調印せずに帰るべき」と直言した安倍氏ならできるはずです。
 
安倍次期総理候補にとっての踏み絵は何よりも「日朝平壌宣言」だと思います。彼が真に拉致問題を解決する気があるのなら,総理になってやることはその踏み絵を思い切り踏みつけて平壌宣言の破棄を断行することです。これは小泉総理や田中均から始まった北売国外交の”柵(しがらみ)”から脱却できる非常に有効な道だと思います。宣言破棄は北の方からさせるという戦略もあるでしょう。しかし彼にはまず,自発的にそれを切るという強い決意をみせて欲しい・・・もう一度,それでこそ安倍ちゃん!と思える力強さを是非とも見せていただきたいと思います。

これでなおかつ、平壌宣言の破棄無しで北朝鮮と交渉を続けるのならば、拉致問題の解決は更に遠のくと思います。管理人のKousotsudrさんがこちらのエントリーで安倍氏の“迎合的消極性”を危惧し、それに触れた頃はまだ安倍氏本人のリークと思われる“四月靖国参拝”の事実は判明していなかったわけですが、嫌な形で表われてしまいましたね。
 
◆麻生外相、靖国神社の非宗教法人化を
(http://www.sankei.co.jp/news/060808/sei045.htm)

≪最終的に特殊法人に移行へ≫
麻生太郎外相は8日午前の閣議後の記者会見で、靖国神社問題に関する見解「靖国に弥栄(いやさか)あれ」を公表した。宗教法人の靖国神社が全国の護国神社とともに自発的に解散して非宗教法人化し、最終的に特殊法人「国立追悼施設靖国社」(仮称)に移行させ、国家護持することを提唱している。「靖国社」の慰霊対象は特殊法人の設置法に明記し、「A級戦犯分祀(ぶんし)を念頭に「国会が国民の代表として議論を尽くし、決断すべきだ」としている。靖国神社をめぐっては、安倍晋三官房長官が4月に参拝していたことが判明、小泉純一郎首相の8月15日参拝が注目されている。また、非宗教法人化は自民党古賀誠元幹事長や中川秀直政調会長らも提唱している。党総裁選に出馬する意向の麻生氏は、靖国問題について「政治的取引材料にすることはあってはならない」との立場だが、靖国神社が現状のままであれば、首相に就任しても参拝を自粛するとみられる。麻生氏は見解で、靖国が唯一の戦没者追悼施設であると指摘。戦後、宗教法人とされたことについて「国家がなすべき戦死者慰霊を一宗教法人に丸投げした」と批判し、非宗教法人化による「国営化」の必要性を強調した。そのうえで、靖国神社が自発的に任意解散手続きをとり、財団法人などを経て特殊法人化する手順を示している。麻生氏は、こうした手続きによって天皇陛下や首相、外国首脳の靖国参拝が可能になるとして、「(手続きに)何年も費やすべきではない」と結んでいる。

ばーか。
 
あれですか、中国共産党が独自のダライラマを据えてチベット仏教に圧力を掛けているように、靖国神社にも政治家の意に沿うような宮司を置くつもりなんですかね。恐るべき宗教弾圧的な思想です。こんな案に「ある程度理屈は通っている」などと理解を示す保守ブロガーというのは、本質的なものを見失っているというか、どこか狂ってるんじゃないでしょうか。
 
麻生太郎オフィシャルサイト「靖国に弥栄(いやさか)あれ」
(http://www.aso-taro.jp/lecture/talk/060808.html)
やっとこさ本性を表したか。まあ、この人の保守思想ってのはこの程度のもんで、今までが過剰に持て囃されていただけの話です。それではさようなら。